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設計と監理


「設計」って何?

建築士法では、”設計図書”を作成することを設計といいます。
そして設計図書とは、”図面”と”仕様書”であるとしています。

なお、設計図書には、図面、仕様書の他にも工事概算書、確認申請図書、各種計算書(構造・電気設備・機械設備等)があげられます。 いずれも馴染みの無い書類であると思います。「建築の書類いろいろ」のページを参照下さい。


監理と管理の違いは?

どちらも同じ「かんり」と読みますが、仕事が明確にわかれています。

■監理
「監理」とは、設計図書とおりの工事が実施されているか確認することをいいます。
その監理を行う者を「監理者」といいます。
いくら設計図書が素晴らしくとも、その図面通りに建てられていなければ大変です。 そのため、安心の建築のためには「監理者」の設置はとても重要になります。

■管理
「管理」とは、管轄して処理する事で、良い状態を保つように処置することを言います。
建築では、建設会社が工事全体の工程や下請け会社との調整を行うことをいいます。 施工会社の現場監督が行う仕事を「現場管理」といいます。他に「健康管理」や「品質管理」等があります。

監理者の権限は、、、

「監理者」は、工事が設計図書とおりでない時は施工者に注意を与え、それで是正されない場合は、そのことを建築主に報告します。

ここで注目して頂きたいのは、監理者が、施工者に直しを命ずるのではなく”注意”を与えるだけの点です。
実は、監理者には、施工者に直接手直しを命ずる権限が無いのです。 何故かというと、監理者と施工者の間には契約関係が無い為なのです。 その為、建築主から施工者に対し、契約に基づく手直し要求の手続きが必要になります。 これでは非常に手間がかかり実上に合いません。
そこでどうするかというと、一定の範囲で建築主の契約上の権利・義務を代行する権限を監理者へ委譲することが必要となります。